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【断捨離】ミニマリスト視点のモノを減らす方法【本質】

  • 家がモノであふれている
  • なかなかモノが捨てられない

このような方に向けて書きました。

僕はリモートワークを始めてからというもの、モノを極限まで厳選して少ない手荷物で過ごすミニミリスト的な生き方を始めました。

そこで最初の壁となったのが、「大量のモノをどうやって減らすか」です。

人生30年以上過ごしていると、どうしたってものは増えていきます。普通の方法では極限までモノを減らすことは困難。

そこで色々な情報を仕入れつつ、どうにか断捨離の最適解まで辿り着きました。

本記事では以下の内容を解説します。

  • 「本当に必要なモノ」に厳選して断捨離するコツ
  • 満足度90点以上のモノに囲まれると起こる変化
  • 断捨離後の買い物をする際のコツ

ぜひ、断捨離の参考にしていただければと思います。

「本当に必要なモノ」に厳選して断捨離するコツ

以下を意識すると、本当に必要なものに厳選しつつモノを減らせます。

  • 絶対に残したいモノを探す
  • その他をすべて処分する

人によっては極端な行動に思えるかもしれませんが、超強力な方法です。

以下に理由をお伝えします。

「いらないモノ」から探すべきではない理由

一般的に断捨離は「まず、いらないモノを探す」ところから始めますが、僕はこれに反対です。

というのも100%憎むほど嫌っているモノは少なくて、どのモノに対しても多少の愛着や心惹かれる思い出があるからです。

これではモノが捨てられない
単純にものすごいエネルギーを使ってしまい、結局のところ中途半端な片付けで妥協してしまうことになります。

これに対する一つの解が「絶対に残したいモノを探す」ということ。

こうすると、絶対に残したいものを残しつつ部屋を断捨離できます。

本当に必要なものまで捨てちゃうかも、と思う方へ

上記の方法では、捨てたモノが「実は必要だった」場合が心配になりますよね。

これについては、捨てようとしているものの種類によって2パターンで変えると良いでしょう。

  • いつでも手に入るもの
  • もう二度と手に入らないもの

順番に解説していきます。

いつでも手に入るもの

こちらは捨ててしまいましょう。

このようなモノの場合、後から「やっぱり欲しかった!」と思うことはごく稀です。

もし本当に必要なモノであれば断捨離中に判断を間違えたと考え、再度購入すればOKです。

もう二度と手に入らないもの

二度と買えないものは、迷ったら手元に残しておきましょう。

多くのミニマリストは卒業アルバムなども写真に撮って捨ててますが、本当の意味で原状回復ができるわけではありません。

そこまで無理する必要はないと思います。

満足度90点以上のモノに囲まれると起こる変化

本当にお気に入りのグッズに囲まれると、以下の変化が起こります。

  • 支出が減る
  • 掃除がしやすい
  • 心に余裕が出る

一つずつ解説していきます。

支出が減る

モノを厳選することと支出は関係なさそうに見えますが、実際は大アリです。

心の動きは以下の通り。

  • 部屋に90点以上のモノしかない
  • 「この状態を保ちたい!」と思う
  • 適当なモノを買うのが気持ち悪い
  • 買い物がより慎重になる

適当なモノを買うのがすごーーく気持ち悪くなるのです。
つまり「適当なモノを置くと部屋が汚されたような感じ」になる。

こうなると買い物に慎重になるので、自ずとムダ遣いが減るのです。

例えば僕は断捨離してからというもの、メモ帳に「買い物前の儀式」というものを用意して深く検討してからでないと購入しなくなりました。

こちらについては、後ほど実際のメモ帳を例に挙げてご紹介します。

掃除がしやすい

適当なモノがなくなると、床のスペースがあきます。

そうすると、掃除機のかけやすいこと。

モノは少なければ少ないほど掃除が大変になりますから、すぐに効果を実感いただけるはずです。

心に余裕が出る

所有物をすべて把握できると、心に余裕が生まれます。

特に大きいのが探し物の時間。

人は1ヶ月に76分も探し物に時間を割いているという調査結果もあるそうで(参考サイト)、これって結構な時間だと思います。

探し物をするということは、すべてのモノの場所を把握できていないこと。

これって、モノを減らすことで対策できることです。

断捨離後の買い物をする際のコツ

いくら断捨離でモノを減らしても、新しくどうでも良いものを買ってしまっては元の木阿弥です。

これを防ぐための本質は「買おうとしているものは、自分にとって何点の商品か?」を自問自答することです。

僕は以下のようなことを自分に課しています。

  • 「買い物前の儀式」フォーマットを使う
  • 商品を買うまで、最低でも一晩以上おく

一つずつ解説します。

「買い物前の儀式」フォーマットを使う

僕は Notion というメモアプリに「買い物前の儀式」というフォーマットを用意しています。

このフォーマットに記入することで、自ずと次の事項が整理されます。

  • 欲しい理由
  • 心配に感じていること
  • リサーチした結果
  • 金額
  • 元が取れる期間

「買い物前の儀式」の目的は、衝動買いを避けることと、欲しい理由の明確化です。

これだけでかなりの量の不用品を買わずに済みます。

商品を買うまで、最低でも一晩以上おく

こちらも衝動買いを防ぐための施策です。

いくら「買い物前の儀式」を踏んでも、すぐに買いたいという衝動が抑えられないこともあり、一旦頭を冷やします。

翌日のスッキリした頭で考えれば、正常な判断ができるようになり不用品を招き入れるリスクを最小限に止めることができます。

Amazon なら「あとで買う」にしておく

欲しいものはすぐに買わず、「あとで買う」に封印しておきましょう。

買ってもいないのに不思議な満足感が得られるので、本当に買うかどうかのワンクッションとして便利に使っています。

Amazon は少額の商品でも送料無料なのでついつい買いすぎてしまいますが、この方法を行うと「実は要らなかったもの」に気がつくことができます。

お気に入りのものに囲まれて過ごす快適さを感じよう!

この資本主義社会、ともすれば不要なモノに囲まれてしまうことになります。

これを防ぐために大事なのが「自分自身の判断軸を強く持つ」ということです。

今回の記事でご紹介したテクニックも参考に、ぜひ断捨離を進めてみてください。

人生がシンプルになり、清々しい毎日を送れるようになるはずです。

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この記事を書いた人

karo@プログラマのアバター karo@プログラマ プログラマ

「書くことで人の役にたつ」をモットーに活動中。
本職はプログラマで、Pythonが得意。
基本情報技術者試験合格。

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