- ミニマリストはどんな財布を使ってる?
- 財布をスッキリさせるためにどんな工夫をしてるんだろう?
- キャッシュレス中心で良いこと・悪いことは?
このような疑問にお答えします。
必要最小限のもので暮らすミニマリストにとって、財布もミニマル化の例外ではありません。
財布をスッキリさせるコツは「そもそも必要最小限のサイズの財布を使うこと」と「キャッシュレス決済を上手に使うこと」です。
僕はコロナよりかなり前からキャッシュレス決済中心の生活を送ってきました。そして、できるだけ財布を小さくするために心血を注いできていて、かなりの数の財布を使ってきた過去があります。
そこで、本記事では財布をスッキリさせたい!とお考えのあなたに僕の財布運用の考え方をお伝えしていきます。
先に僕が愛用している財布を紹介します。
ラルコバレーノというブランドのミニウォレットで、使い始めて8年ほどになります。
ミニマリストが使う財布とその中身
この財布を使ってます
すでに冒頭でネタバレしてますが、ラルコバレーノのミニウォレットを使ってます。
僕が絶対に持ち歩きたいものは、次の通りです。
- クレジットカード1枚
- キャッシュカード2枚(家計用、副業用)
- 運転免許証
- 保険証
- 現金(お札、小銭)
- 受け取った時は領収書
これらが過不足なく入る財布がラルコバレーノのミニウォレットだったというわけです。
この内容がジャストで入る財布ってなかなか見つからなかったので、嬉しい。
使い始めて8年ほどになりますが、他の財布に買い替えることを考えたこともないほど僕のライフスタイルにピッタリ合った財布でした。
ミニマリストの財布の中身
ここからは、僕の実際の財布の中身をご紹介します。
まずは前面についているカードポケットには、クレジットカード1枚とキャッシュカード2枚を収納。
クレジットカードは楽天カードを使っていて、これは家計用です。
さらに家計用の楽天銀行キャッシュカードと、副業用の住信SBIネット銀行のキャッシュカードが入ります。
ちなみに副業の支払いは、この住信SBIネット銀行のカードに付帯しているデビットカード決済で行っています。
運転免許証・保険証は、外側にあるサイドポケットに収納。
二つ目のサイドポケットにはお札を入れてます。
何か突然の出費があっても大丈夫なように、10,000円入れてます。
現金のみのお店では、大抵の場合10,000円あれば足りることがほとんどだからです。
それ以上の現金が急遽必要になったら、ATMで下ろしてきます。
最後に小銭ポケット。
ここは普段何も入れていません。
やむを得ず現金を使う場合にお釣りを受け取った場合にはここに収納しておき、家に帰ったら即座に貯金箱に入れます。
そして貯金箱がパンパンになったら妻のゆうちょ銀行の口座に入金という流れです。
なので、小銭はそんなにたくさん入る必要はなくて必要最低限のスペースがあればOKなのです。
僕的キャッシュレス生活の最適解【スマホをフル活用】
基本的な運用方針
まず、大きく家計用と副業用で分けています。
副業
住信SBIネット銀行のキャッシュカード一本で運用しています。
このキャッシュカードはデビットカードも付帯しているので、銀行の入出金だけでなくクレジットカードっぽく支払いもできてしまう。
一枚で3度美味しいカードなのです。
また、デビットカードはクレジットカードと違って即時引き落としされるので現金に近い感覚で使えるというメリットもあります。
家計用
家計用としては、楽天カードをメインに使っています。
正直なところ年会費が無料であればなんでも良かったのですが、楽天ポイントが貯まるため楽天カードにしました。
というのも、楽天証券で投資信託を購入するときに楽天ポイントが使えるからです。
補助的に使っているのが楽天Payです。
楽天系のサービスを使っていると、投資信託の購入に使えない「期間限定ポイント」なるものが付与されることがあります。
楽天Payを使うと、この使い勝手の悪い期間限定ポイントを使うことができるのです。
本当はアプリが増えるので使いたくないのですが、期間限定ポイントは結構な金額付与されるので致し方ない。
最後に通勤などの電車やバス利用の時に使ってるのが「モバイルSuica」です。
スマホが定期券やSuicaになるので、導入していない方は即導入すべきと思います。
【管理が楽になる!】クレジットカードは1枚に絞り込む
というわけで僕は副業を除けばクレジットカード1枚での運用です。
クレジットカードって入会特典が豪華な場合が多いですから、ついつい枚数が多くなりがちですが僕は断然1枚に絞り込む派です。
理由は以下の通り。
- 改悪に気づかない
- 家計管理のハードルが上がる
- 不正利用に気付きやすい
- ポイントが貯まりやすい
- ストレスが減る
一言でいえば管理の手間が減って精神的にラクになります。
こちらのより詳しい説明は別記事で解説しました。
» 参考:【必須】不要なクレジットカードを解約して身軽になる【ミニマリズム】
キャッシュレスのデメリットとその対策、注意すべき点
現金のみのお店で詰む
一度完全なキャッシュレスを実践してみましたが、一番苦労したのがこちら。
現金のみのお店に行ったときに完全に詰みます。
キャッシュレスが増えた今でさえ、個人商店みたいなところだとクレカが使えないお店は稀にあります。
これに対応するため、10,000円札一枚をお財布に入れています。
キャッシュレスのお店で10,000円以上の金額を使うことはほとんどありませんので、お守りとしては十分な金額です。
キャッシュレスの注意点
便利なキャッシュレスですが、注意点もいくつかあります。
- リボ払いはダメ、絶対
- セキュリティリスクに警戒しておく
- 使いすぎない
それぞれ解説します。
リボ払いはダメ、絶対
クレジットカードによっては初期設定でリボ払いになるものもありますが、絶対に利用しないようご注意ください。
リボ払いとは、ごく簡単にいうと利息が超絶に高い分割払いです。
高配当株投資が一般的に年利3%のリターンが目安と言われている中、リボ払いの金利は15%程度です。
もう、コスパが悪すぎるので絶対に避けましょう。
セキュリティリスクに警戒しておく
現金と違って、他人が本人になりすましてクレジットカードを使われてしまうこともあります。(僕は一度もありませんが、友人には被害にあった人もいました)
クレジットカードの明細には目を光らせておく必要があります。
とはいえ、クレジットカードを1枚だけにしておけば気付くのも容易です。
使いすぎない
クレジットカードはお金がなくとも「与信枠」の中であればいくらでも使えます。
なのでご自身の予算を超えて支払うことのないようにしましょう。
例えば楽天カードであれば100万円程度までは使えてしまいます。
MoneyForwardなどを使って家計管理を徹底しておけば、無用な心配ではあります。
まとめ
人それぞれ持ち歩きたい財布の中身は違うと思います。
僕の場合は以下でした。
- クレジットカード1枚
- キャッシュカード2枚(家計用、副業用)
- 運転免許証
- 保険証
- 現金(お札、小銭)
- 受け取った時は領収書
この場合の最適解はラルコバレーノのミニウォレットだったわけですが、これはかなり少ない部類かなと思っています。
まったく同じ財布があなたにもフィットするとは限りません。
なので最適な財布を選んでいただくためには、まずご自身の持ち歩きたいものをリストアップするところから始めるのが良いと思います。
コメント